シー・リミテッドはシンガポールを拠点とするSea Limited(NYSE:SE)です。Seaは現在、時価総額約2,000億ドルです。結構株価が上がっているのでなかなかインできずにいます。
シー・リミテッド(SE)2021年第2四半期決算説明会はこちらです。
Seaはパンデミックの影響で、新興国では電子商取引、デジタル決済、ゲームの導入が加速しており、Sea Limited (NYSE:SE)はその大きな恩恵を受けて急成長しています。
Seaは3つの急成長中の事業セグメントを持っており、現在はゲーム部門が唯一、EBITDA(利払い前、税引き前、減価償却前の利益)を生み出しています。同社の第2四半期のモバイルゲームユーザー数は約7億2,500万人で、そのうち12.7%が課金でプレイしています。
これは業界平均である2%を大きく上回る課金率です。今後もモバイルゲーム市場は伸びていくと思われその成長を牽引していく存在です。
その中でも最も人気のあるゲームは「Free Fire」でラテンアメリカw中心にトップレベルでの人気ゲームでGoogle Playで10億回以上ダウンロードされています。
しかし、一番の注目はEコマースプラットフォームのShopeeです。Shopeeは東南アジアで最もダウンロードされているショッピングアプリで、ブラジルでも人気を集めています。
Shopeeは主に新興市場をターゲットにしており、過去2~3年の間に驚異的な成長を遂げています。例えば、第2四半期に購入された150億ドルの商品総価値(GMV)は、2018年全体で生み出されたGMVよりも500%多くなっています。
また同社のデジタル金融サービス部門は、銀行口座を持たない新興市場でヒットする可能性があります。新興国では銀行口座を持ていないひとが多くおりそれらの層を中心に3,300万人近いデジタル決済の有料顧客を抱えています。
このSeaMoneyと呼ばれるデジタル決済プラットフォームは直近の四半期では、決済総額が150%増の41億ドルと大きく伸びています。
これらの3つの部門が成長していくことでシー・リミテッドは1兆円時価総額を超えられる可能性をがあると思いたいです。
以上です。他の翻訳希望があればご連絡いただければ検討いたします。
*誤訳などがあるかもしれませんでの参考程度にしていただき投資は自己判断でお願いします。
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