【テンバガー候補?】 Affirm(NASDAQ:AFRM)の将来性

アファーム(NASDAQ:AFRM)は今年にIPOしたFinTech企業です。IPO時は株価も好調でしたがすぐに下落し非常に厳しい状況でしたがAmazonやShopify等との提携ニュースでその期待から株価暴騰しているので注目されています。

今回はそのアファームについてその将来性について紹介したいと思います。

アファーム(NASDAQ:AFRM)は「 buy now, pay later」ビジネスで10万2000社にサービスを提供しているのに評価額は320億ドルに過ぎません。

現在、単体では世界最大のBuy Now, Pay Later企業であり、ネット通販大手のアマゾン(NASDAQ:AMZN)と超大型契約を結んだばかりです。また、Shopify(NYSE:SHOP)とすでに締結して170万以上の加盟店にサービスを提供する有益なパートナーシップとなっていますし米小売り最大手ウォルマート(NYSE:WMT)・大手ディスカウントのターゲット(NYSE:TGT)とも提携しています。。

アファームは”Buy now, pay later “は、分割払いベースの融資に革新的な工夫を加えたものと言っており、アファームの技術は、加盟店のオンラインチェックアウトと統合され、消費者は頭金なしでローンを使って買い物をすることができるようになると説明されています。

クレジットカードのような他の消費者金融商品とは異なって審査に時間がかかることはなくBuy Now, Pay Laterローン短期間で審査が終わるので利用者にはメリットになりますね。

また、クレジットカードの場合、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月のいずれかの期間で完済する必要があるがアファームの場合完全に無制限です。また、金利も0%から30%までとお客様の信用度によって柔軟に設定できる。消費者は購入時に融資期間と金利を固定するため返済額を事前に正確に把握することができるので返済額を把握しやすいメリットもあります。

これらの事からクレジットカードを持てない層や限度額が上限の人、手数料を払いたくない人などでの利用が拡大しておりアファームの顧客数は直近の2022年度第1四半期時点で870万人ですが今後爆発的に拡大していくと思われます。

提携したアマゾンは米国のオンライン販売の半分を占めており、アファームはこの1件の取引だけでアクセス可能な市場の50%を確保した可能性があります。アファームは2021年度に83億ドル相当の消費者購買に融資しており、アマゾンとShopifyを合わせると、そのアドレサブルマーケットは年間6000億ドル以上に膨れ上がる可能性もあります。

しかし、長期的にもっと大きな利益を生む可能性があるのはアファームがアクセスできる顧客プールです。アマゾンとShopifyを合わせると3億人以上の会員を抱えることになり現在の870万人から3,300%成長できる可能性があります。そうなれば売り上げも期待できますね。

これらがうまくいけば株価も爆発的に上昇するかもしれないと期待しています。ただ心配な点もありBNPLを利用している人の支払いが滞ってくる可能性は十分にあります。すでに利用者の半分が1度は支払いが延滞したとの報告もあるようなのでどうなるか注視したいと思います。

あくまで個人の考えなので投資は自己判断でお願いします。

 

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