【和訳】コストコホールセール(NASDAQ:COST) 2021年第4四半期決算説明会(カンファレンスコール)

コストコホールセール(COST)2021年第4四半期決算説明会のです。

誤訳があるかもしれませんので参考程度でお願いします。

順調に株価を上げてきていますが前期比がきつくなってくるのでしばらく調整があるかもしれません。決算をミスらなければ買い増しも検討したい銘柄です。

コストコホールセール(NASDAQ:COST)2021年第4四半期決算説明会

2021年9月23日、午後5時(米国東部時間)

 

Call participants:

Richard Galanti — Chief Financial Officer

Simeon Gutman — Morgan Stanley — Analyst

Michael Lasser — UBS — Analyst

Chuck Grom — Gordon Haskett — Analyst

Bob Nelson — Senior Vice President, Financial Planning, Investor Relations, and Treasury

Karen Short — Barclays Investment Bank — Analyst

Christopher Horvers — J.P. Morgan — Analyst

Brandon Cheatham — Citi — Analyst

Michael Baker — D.A. Davidson — Analyst

Rupesh Parikh — Oppenheimer & Co. Inc. — Analyst

John Heinbockel — Guggenheim Partners — Analyst

Kelly Bania — BMO Capital Markets — Analyst

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オペレーター

 

本日は、お集まりいただきありがとうございます。第4四半期の決算説明会にようこそ。[本日の会議は録音されていますのでご了承ください。[それでは、本日の最初のスピーカー、CFOのリチャード・ギャランティ氏に会議をお渡ししたいと思います。

 

CFOのリチャード・ガランティです。ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。

 

リチャード・ガランティ — 最高財務責任者

 

ありがとうございます、アンさん。まず初めに、本説明会には1995年米国私募証券訴訟改革法に規定された将来の見通しに関する記述が含まれます。これらの記述には、実際の出来事、結果、および/または業績がその記述によって示されたものと大きく異なる可能性があるリスクと不確実性が含まれています。このようなリスクや不確実性には、本日の電話会議で説明された内容に加え、米国証券取引委員会(SEC)に提出された当社の公表済みの声明や報告書で適宜確認されるその他のリスクが含まれますが、これらに限定されるものではありません。

 

将来の見通しに関する記述は、その記述がなされた時点でのものであり、当社は、法律で義務付けられている場合を除き、これらの記述を更新する義務を負いません。本日のプレスリリースでは、2021年度第4四半期(8月29日に終了した16週間)の営業概況を報告しました。報告された当四半期の純利益は16億7,000万ドル、1株当たり3.76ドルとなりました。昨年の第4四半期の純利益は13億8,900万ドル、希薄化後の1株当たり3.13ドルとなりました。

 

昨年の第4四半期には、特定のIT資産の評価損として税引前8,400万ドル(1株当たり0.14ドル)が計上されました。昨年の第4四半期には、COVID関連費用として2億8,100万ドル(1株当たり0.47ドル)の税引前費用が含まれていたほか、15億ドルの負債の期限前返済に関連する3,600万ドル(1株当たり0.06ドル)の税引前費用が含まれていましたが、2019年度に実施された製品税評価に関連する引当金の一部を取り崩したことによる8,400万ドル(1株当たり0.15ドル)の利益で一部相殺されました。当四半期の売上高は、前年同期の528億8,000万ドルから17.5%増加し、614億4,000万ドルとなりました。1時間前に報告された第4四半期の16週分の報告ベースの既存売上高は、米国

 

は14.9%となりました。ガス価格の上昇および為替の影響を除くと、14.9%は10.3%のプラスとなります。カナダは19.5%のプラス、ガスインフレと為替を除くと6.7%のプラスとなります。その他の国は15%。

 

ガスインフレと為替を除くと7.3%、会社全体では15.5%の報告、ガスインフレと為替を除くと9.4%の報告。ちなみにEコマースは、報告値が11.2%のプラス、ガスインフレと為替を除くと8.9%。第4四半期の売上指標については、トラフィック(買い物頻度)が全世界で9.2%、米国で8.8%増加しました。また、平均取引額(バスケット)は全世界で5.8%、米国で5.6%増加しました。

 

第4四半期の平均取引額は世界全体で5.8%、米国で5.6%増加しました。これらの数字には、ガス価格の上昇と為替によるプラスの影響が含まれています。米ドルに対する外国通貨の影響は約230ベーシスポイント、ガソリン価格の上昇は約385ベーシスポイントとなっています。

 

損益計算書の下の方にある会員関連の項目を見てみましょう。2021年第4四半期の会員権料収入は12億3,400万ドルとなりました。これは、前年同期の第4四半期の会員権収入11億600万ドルから1億2800万ドル増加したものです。この1億2,800万ドルは、前年同期比で11.7%の増加となります。

 

なお、為替差益を除くと、1億2,800万ドルのプラスは1億700万ドルのプラス、実質9.7%の増加となります。更新率については、第4四半期末時点の米国およびカナダの更新率は91.3%で、16週前の第3四半期末時点の更新率から0.3ポイント上昇しました。また、全世界の更新率は88.7%で、こちらも第3四半期および16週前に比べ0.3ポイント上昇しました。

 

更新率は、より多くの会員が自動更新していることに加え、平均して非執行会員よりも高い更新率を示す執行会員の普及率が上昇していることが寄与していると考えています。また、1年目の更新率も同様に改善しています。第4四半期末の会員数、会員世帯数、カード会員数を見ると、数週間前の第4四半期末時点で、有料会員の総世帯数は6,170万世帯でした。これは、16週間前にお伝えした6,060万世帯から110万世帯増加しています。

 

カード会員数は1億1,160万人で、第3四半期末の1億980万人から180万人増加しました。第4四半期末時点の有料エグゼクティブ会員数は2,560万人で、新規エグゼクティブ会員が100万人強増加しています。売上総利益の項目に移ります。第4四半期の売上総利益率は、前年同期比で32bp低下しました。

 

また、ガス価格の上昇を除くと、5ベーシスポイント増加しました。いつものように、2列の数字を書き留めていただき、粗利益率のマトリックスを作ってみましたが、いかがでしょうか。項目は、主力商品、付属品、2番目の項目は付属品およびその他のビジネスです。3つ目の項目は2%の報酬です。

 

4番目の項目は後入先出法です。そして最後の項目が「その他」です。そして、最後の項目が「合計」となります。2つの欄があります。

 

最初の列は第4四半期の前年同期比の報告で、2番目の列はガスインフレを除いたものです。コア・マーチャンダイジングは、報告ベースで前年同期比90ベーシスポイントの減少となりました。ガスインフレーションを除くと、マイナス57ベーシスポイントの減少となりました。アンシラリー・その他のビジネスは、報告ベースでプラス44、ガスインフレを除くとプラス53となりました。

 

2%の報酬、ガス外のインフレで前年比プラス1ベーシスポイント、マイナス3ベーシスポイント。後入先出法で、マイナス5とマイナス5ベーシスポイント。その他は、プラス18とプラス17です。2列目までを足すと、先ほどの32ベーシスポイントが報告された合計になります。

 

また、ガスインフレを除くとプラス5ベーシスポイントとなります。ここに表示されている中核商品部門は、前年同期比で90の減少、ガスインフレを除くと57の減少となっています。前四半期と同様、これは主に、過去の販売台数に回帰し始めたことに伴い、売上がコア商品から補助商品に移行したことによるものです。昨年は、売上が補助的な事業やその他の事業からコア事業へと大きくシフトしたことを思い出してください。

 

第4四半期の自社販売におけるコア・オン・コアのマージンは、前年同期比で40ベーシスポイント減少し、非食品は若干増加、食品・雑貨は若干減少しました。生鮮食品は減少し、第4四半期のコア・オン・コアの基本的な要因となっています。生鮮食品は、1年前の第4四半期に売上が大幅に増加したことにより発生した、優れた労働生産性と商品の低品質化を受けています。この生産性向上の一部は、高水準の販売量を維持したことで維持されました。

 

しかし、ここ数ヶ月の間にインフレが進んだ環境下で、一部の価格上昇を抑制、延期、または緩和することを選択しました。アンシラリー・その他の事業の売上総利益率は、マトリックスのグラフにあるように、44ベーシスポイント、ガスインフレを除くと53ベーシスポイントの増加となりました。ガソリンは、パンデミックの影響で軟調だった前年同期と比較して良好な結果となりました。また、フードコート、光学機器、旅行などの分野でも改善が見られました。これらの分野では、COVIDの影響もあり、前年と比べて比較しやすいことがメリットとなっています。

 

後入先出法は、この7年間、このマトリックスでは見られなかった売上総利益率に関わる費用です。後入先出法は、ガス価格の上昇があった場合もなかった場合も、5ベーシスポイントの減少となりました。当四半期には3,000万米ドルの後入先出法による費用が発生しましたが、これは2014年以来初めてのことです。これは、今後も続くインフレによるコスト圧迫の結果ですが、これについてはもう少し詳しく説明します。

 

2%の報酬は、報告ベースで1ベーシスポイント増加しましたが、より重要なのは、ガスインフレを除くと3ベーシスポイント減少していることです。これは、エグゼクティブメンバーとそれに付随する報酬への売上の浸透率が若干高いことを意味しています。その他は、18ベーシスポイント増加し、ガスインフレーションを除くと17増加しました。これは主に、1年前に発生したCOVID関連費用に関連するものです。販管費の話に移ります。

 

第4四半期の販売費及び一般管理費は、前年同期比で45bpの減少、ガス価格上昇分を除くと13bpの減少となりました。本日のマトリクス第2弾では、報告値とガスインフレを除いた2つの列と、5つの項目(オペレーション、2つ目の項目のセントラル、3つ目の項目の株式報酬、4つ目の項目のその他、そして合計)を掲載しています。報告ベースでは、コア・オペレーションがプラス19ベーシスポイント、ガス抜きインフレが8ベーシスポイントまたはマイナス8ベーシスポイント、セントラルがプラス12ベーシスポイントとプラス8ベーシスポイントとなっています。セントラルは、プラス12とプラス8。

 

株式報酬は、前年同期比でプラス2、プラス2です。その他はプラス12とプラス11です。各列を合計すると、報告ベースの販管費は45ベーシスポイントの増加または減少、ガス価格変動を除くと13ベーシスポイントの減少となります。マトリックスを見ていただくとわかるように、コア・オペレーション部門はガスインフレの影響を除くと、19の改善、19の減少、そして8の増加となります。

 

この結果には、今年3月に実施した恒久的な1時間あたり1ドルの賃上げが含まれていることに留意してください。この前年同期比8ベーシスポイント増の費用には、1時間あたり1ドルの賃上げにともなう14ベーシスポイントの費用が含まれています。セントラルは、ガソリン価格の上昇を除いて8ベーシスポイント改善しました。また、株式報酬についても、販売好調にともない、2ベーシスポイントの改善となりました。

 

昨年のその他には、COVID費用が2億1,700万ドル(42ベーシスポイント)、製品税評価引当金の戻し入れが8,400万ドル(16ベーシスポイント)含まれています。昨年の「その他」には、COVID関連費用2億1,700万ドル(42ベーシスポイント)、製品税評価引当金の戻し入れ8,400万ドル(16ベーシスポイント)が含まれています。今年は、IT資産の評価損が8,400万ドル(14ベーシスポイント)含まれています。これらをすべて合計すると、11という数字になります。

 

損益計算書の次の項目は開店前です。今年の開店前の売上は3,500万ドルでした。昨年は2,600万ドルでしたので、900万ドルの増加です。開業準備金が前年同期比で増加しているのは、開業のタイミングや、特定の場所での開業準備金の額が異なることもありますが、四半期内および次の四半期では増加しています。

 

以上の結果、第4四半期の営業利益は、前年同期の19億2,900万ドルに対し、18%増加して22億7,500万ドルとなりました。営業利益の下にある支払利息は、前年同期の5,100万ドルとほぼ同額の5,200万ドルでした。当四半期の受取利息等は、前年同期比で7,700万ドル増加しました。このうち約半分は有利な為替レートによるもので、残りの半分は昨年の第4四半期に計上した負債の一括前払いに関連するものです。

 

全体として、2021年第4四半期の税引前利益は、前年同期の18億6,900万ドルに対し、23%増の22億9,100万ドルとなりました。第4四半期の税率は26.1%で、昨年の第4四半期の税率24.9%を上回りました。22年度については、現時点での予測に基づき、もちろん常に変更される可能性はありますが、標準化された全社の実効税率は21年度と同様、26%から27%の範囲になると予想しています。もちろん、米国の法人税率に変更がない限り、当社の実効税率は

 

もちろん、米国の法人税率に変更がない限り、様子を見なければなりません。その他の注目すべき点として、倉庫の拡張があります。先日終了したばかりの21年度には、20件の新規開設を行いました。実際には、2件の移転を含めて22件の開設がありましたが、合計で20件の純増となりました。

 

今年は、中国とフランスにそれぞれ第2倉庫、ニュージーランドに第1倉庫を開設するなど、少なくとも25の純増を見込んでいます。また、5つの拠点の移転も計画しています。資本支出については、2021年第4四半期の資本支出は約10億9,000万ドルでした。通年の設備投資額は35億9,000万ドルです。

 

前四半期の電話会議でも述べましたが、これには比較的最近の3億4,000万ドルを投じた西海岸の物流施設の購入が含まれており、当社の大型・かさばる配送活動をサポートしています。電子商取引については、FXを除く第4四半期の電子商取引の売上高が前年同期比で8.9%増加しました。これは、昨年の第4四半期のEコマース売上高が91%増であったことを上回るものです。好調な部門は、ジュエリーです。

 

実際に10万円台の指輪がいくつか売れました。ホームファニシングも好調でした。薬局も好調でした。スポーツ用品も好調でした。

 

メジャーやエレクトロニクスなどの大規模な部門では、売上は好調でしたが、1年前の第4四半期のCOVIDでは、売上が大幅に増加しました。コストコロジスティックスに関する最新情報です。物流は引き続き大型商品の売上を牽引しています。当四半期のコストコ・ロジスティクスの売上は、配送件数が130%増加し、米国のeコマースサイトにおける全売上の24%を占めました。

 

当四半期のコストコ物流の売上は、配送部門で130%増加しました。この24%という数字は、昨年のEコマース売上高の11%と比較しても遜色ありません。この売上の多くは、他のサードパーティから当社の社内物流部門への移動に関連しています。現在、コストコロジスティックスによる配送は、1日あたり約7,000~10,000件発生しており、増加し続けています。

 

e-commアプリについては、1,000万件以上のダウンロードがあります。現在も継続的に改善されており、近日中に追加機能がリリースされる予定です。コストコのクレジットカードを使ったデジタル決済は、いくつかの場所で試験的に導入されており、来月中旬には本格的に導入される予定です。倉庫のレシートをオンラインで見ることができるようになるのも来月の予定です。

オンラインでの購入についても、より詳細な情報を提供します。そして10月末までに、モバイルサイトの改善、ルック&フィールの改善、新しいランディングページ、そしてドットコムの利用と倉庫情報の充実の両方の情報を提供します。サプライチェーンの観点からは、サプライチェーンとインフレの2つに戻りたいと思います。サプライチェーンの観点から見ると、サプライチェーンとインフレを圧迫している要因としては、港湾の遅延、コンテナの不足、COVIDの混乱、様々な部品や原材料、成分の不足、人件費の圧迫、トラック運転手の不足などが挙げられます。

 

国内では、さまざまな大手ブランドが、リードタイムの延長を要求しており、場合によっては、急にドライバーやトラックを見つけることが難しくなっているという逸話があります。原材料やパッケージのリードタイムが延長されているケースもあります。ですから、計画を立てることが非常に重要です。私たちは、この数ヶ月間、社員が素晴らしい仕事をしてくれたと思っています。また、バスティッシュ、ロールタオル、カークランドシグネチャーウォーターなどの主要アイテムや、デルタ航空関連の需要増に関連して需要の高いクリーニング関連SKUには、いくつかの制限を設けています。

 

家具の遅延や一部の欠品により、従来のロールアウト期間は8~12週間から16~18週間になりました。ある意味では、これは有利だと思います。ほとんどの商品が2週間以内に入荷した時点で完売しています。そして、より早く、より多くの注文をしています。

 

おもちゃのシーズンも同様で、一部の商品は早めに入荷しています。前回の電話会議で述べたように、チップの不足は多くの商品に影響を与えています。影響を受ける商品の例としては、コンピューター、タブレット、ビデオゲーム、主要家電製品などがあります。バイヤーからの情報では、この状況は2022年まで続くと思われます。

 

繰り返しになりますが、私たちはできる限りの注文を行い、早めに入荷するようにしています。直近の販売実績を見てもわかるように、この点は問題ないと考えています。これらの問題にもかかわらず……すみません、輸送コストに関しては、増加しています。私たちは毎日それについて読んでいます。

 

コンテナ、トラック、ドライバーのすべてが配送のタイミングに影響を与え、運賃の上昇につながっています。このような問題にもかかわらず、私たちはさまざまな方法でコスト上昇を抑える努力を続け、会員の皆様に還元する価格の上昇を抑えたり、軽減したりしています。また、アジアと米国・カナダ間のコンテナ輸送のために、来年に向けて3隻の外航船をチャーターしました。

 

そして、これらの船で使用する数千個のコンテナをリースしています。どの船も一度に800~1,000個のコンテナを運ぶことができ、今後1年間で約10回の配送を行う予定です。インフレの話に移ります。繰り返しになりますが、私たちや他の企業が目にしているインフレ圧力は、これまでにもさまざまなものがありましたし、今後も増えていくと思われます。

 

労働コストの上昇、運賃の上昇、輸送需要の増加、コンテナの不足や港の遅延、特定の製品カテゴリーにおける需要の増加、コンピューターチップからオイルや化学製品まであらゆるものの様々な不足、商品価格の上昇などです。今はとても楽しいですね。いくつかのインフレーション・サウンドバイトをご紹介しましょう。海を越えて輸送される商品の価格が上昇し、一部のサプライヤーや私たちはコンテナや輸送のために6倍の費用を支払っています。

 

パルプ・紙製品の値上げ、4%から8%の値上げをしているものもあります。繰り返しになりますが、可能な限りこれらを軽減しようとしており、一部は適切に軽減できたと考えています。プラスチックは、ゴミ袋やジップロックのSKU、ペット製品(樹脂または[Inaudible]PET製品)、プラスチックカップ、皿、ラップなどの樹脂が増加し、多くの品目で5%から11%の増加となりました。金属類では、やはりアルミホイルが1桁台半ばのコストアップとなり、ソーダなどの飲料用缶も同様です。

 

先ほど商品の話をしましたが、石油、コーヒー、ナッツ類などは、当社のバイヤーによれば、概ね5年ぶりの高値を維持しています。ヨーロッパからのチーズなどの輸入価格は上昇しますが、運賃と為替の兼ね合いもあります。また、すべてではありませんが、一部のアパレル商品で3%から10%の値上げがあります。生鮮食品では、飼料や人件費、輸送費の影響で、肉を筆頭に一桁台半ばから二桁台前半の上昇となっています。

 

3月に行った第2四半期の決算説明会では、販売価格全体でどの程度のインフレが起きていると考えているのかという質問を受けました。当時の私の推測では、1%から1.5%の間ではないかと述べました。16週間前、つまり5月26日の第3四半期の電話会議では、その予想を更新し、2.5%から3.5%の範囲にあるとしました。今日、シニアマーチャントと話した結果、当社が販売している製品の全体的な価格上昇率は3.5%から4.5%の範囲にあると考えています。

先に述べたように、このインフレーションが当四半期に計上した3,000万ドルの後入先出法による費用の要因となりました。しかし、私は、加盟店、交通部、オペレーターの皆さんが、必要な商品を入手し、必要な時に必要な場所に移動し、倉庫を満杯にしながら、会員の皆さんにできるだけ低価格で提供し、競合他社に比べて驚くべき価値を示し続けるために行ってきた仕事に、非常に満足しています。このことは、困難な状況にもかかわらず、典型的なアグレッシブな価格設定で達成した好調な売上と利益の報告に反映されていると思います。最後に、今後の発表予定についてですが、10月3日(日)までの5週間の9月の販売実績は、10月6日(水)のマーケットクローズ後に発表する予定です。

 

それでは、アンさんにご質問をお願いしたいと思います。アン?ありがとうございました。

 

質疑応答

 

オペレーター

 

[最初の質問は、モルガン・スタンレーのシメオン・グットマンさんからです。お待ちしております。

 

シメオン・ガットマン — モルガン・スタンレー — アナリスト

 

リチャード、私の最初の質問は来期についてです。ガイダンスをあまり出さないのは承知していますが、来年度のEBITが伸びるかどうかについて、あなたはどうお考えですか、あるいはどのように考えるべきでしょうか。もし答えていただけないのであれば、22年度の売上高が伸びた場合、EBITも伸びるべきなのか、という質問をしようと思っていました。

 

リチャード・ガランティ — 最高財務責任者

 

最初の質問については、もちろん、ガイダンスを出さないとは言えません。しかし、当社は常にトップライン企業であることを強調しており、それは多くのことに役立ちます。ですから、どの程度の売上になるかによって、様子を見なければなりません。3月に始まったドルの増額は来年2月で、来年の第2四半期末には終了します。

 

しかし、繰り返しになりますが、私たちは、価格設定をできる限り抑え、かなり積極的に価格設定を行うことで、それを考慮に入れても、売上が好調であれば、確実に損益を改善できることを示してきました。幸運を祈ります。

 

シメオン・ガットマン — モルガン・スタンレー — アナリスト

 

2つに分けてお聞きしたいのですが、1つは売上について、もう1つは賃金の引き上げについてです。販売面では、何か別の方法を検討したり、アプローチしたりしていますか?エクストリームバリューもそうですが、メーラーのタイミングや在庫の確保がうまくいっていると思います。回復していないのは補助的なものでしょうか?トップラインで何ができるのか、どれくらいの規模のラップなのか。それから、賃金上昇の話がありましたが、3月に実施されると思いますが、アマゾンやウォルマートが上昇していますよね。しかし、アマゾンやウォルマートが上昇しています。

 

リチャード・ガランティ:最高財務責任者

 

まず第一に、サプライチェーンやインフレに関する逸話に関連しますが、全体的に見て、私たちはこの分野で非常に優れた仕事をしていると感じています。私たちの強みは、早期に製品を導入したり、早期に注文したりして、発生した遅延を軽減する財務能力があることだと思っています。特に、1~2年前にコストコ・ロジスティクスを買収したことで、これらの商品を保管するためのスペースが確保できましたが、これは言うなれば追加の保管スペースです。

 

特に、1、2年前にコストコ・ロジスティクスを買収したことで、保管スペースが増えましたが、回転が速いので、問題があるわけではありません。また、私たちはピボットすることができます。新しいアイテムを導入しています。シーズンオフのアイテムも投入しています。

 

クリスマスには、COVID以前は、おもちゃやトリマー、家庭用品や電子機器などがありました。今では、それらに加えて、バーベキューグリルなどの家の中のものや、夏物など、手に入るものは何でもあります。繰り返しになりますが、私たちは可能な限りサプライヤーを増やし、新しい商品を開発し、食品や雑貨の面でも創造的で革新的であるように努めてきました。そういう意味では、マーチャントや交通関係者がお互いに顔を見合わせながらも、誰もが「これは…いつ終わるんだろう?実際のところ、私たちは非常に良い仕事をしていると思います。

在庫の観点から言えば、何人かの方は、たまたま私たちの拠点を訪れたことがあると思いますが、満席です。時には他の人が撮った写真と比べても見栄えがします。そういう意味では、私たちは良い問題を抱えていると思います。インフレについては、運賃のような恒常的なインフレ項目がある場合、あるいは来年以降も恒常的に発生する可能性がある場合は、それらをすべて維持することはできません。

 

そのうちのいくつかは転嫁しなければならないし、転嫁している。これは現実的な話です。しかし、これだけ成功し、売上も好調なのだから、いくつかのことは我慢して、もう少し良い仕事をしたい — 願わくば、競合他社よりも良い仕事をして、価値よりももっと極端になりたいと考えています。このように、これまでのところ、少なくとも課題はあるものの、これらすべてが私たちに少しずつ有利に働いていると思います。

 

シメオン・ガットマン — モルガン・スタンレー — アナリスト

 

わかりました。ありがとう、リチャード。

 

オペレーター

 

ありがとうございました。次の質問は、UBSのマイケル・ラサーさんからです。お電話お待ちしております。

 

マイケル・ラッサー — UBS — アナリスト

 

こんばんは。リチャード、私の質問に答えてくれてありがとうございます。これまでのお話では、コストコの収益性は、小売業界全体の収益性を下支えする傾向があると言われていました。ここ1年半、小売セクター全体の収益性は順調に上昇しています。

 

また、コストコの収益性や利益率も非常に高くなっています。これは持続可能だと思いますか?

 

リチャード・ガランティ:最高財務責任者

 

まず最初に、私から説明させてください。シメオンが賃金についてもうひとつ質問していましたので、それにお答えします。私たちは、常に最高の賃金体系と福利厚生、従業員へのケアを提供することで知られていますが、これは大型小売店や大型店舗など、あらゆる形態の大型小売店においても同様です。最近、最低賃金、つまり初任給を16ドルと16.50ドルに引き上げましたが、それにしてもです。

 

ちなみに、アメリカの平均時給は24ドルを少し上回る程度で、福利厚生制度も充実しています。このモデルを継続するために必要なことは何でもやります。いつ、どこで、ということはわかりませんが、私たちは現在の状況に満足していますし、電話会議に参加されている多くの方がご存知のように、売上が好調か不調かという会社の状況にかかわらず、私たちは従業員のために正しいことをしていきます。

 

マイケル、申し訳ありませんが、あなたの質問に戻ります。

 

マイケル・ラッサー — UBS — アナリスト

 

そうです。質問は、コストコの利益率に影響を与える傾向にある小売全体の収益性の改善を見てきました。この利益率の改善は、今後も持続可能だとお考えですか?

 

リチャード・ガランティ — 最高財務責任者

 

わかりました。この1年半の異常事態は、多くの大型店や大手小売店がCOVID導入前に2%から4%、あるいは2%から5%の売上高を達成していたとき、当社は5%、6%、7%の売上高を達成していたことです。今では、10%台半ば、あるいは実質的に10%台前半から半ばで推移しており、他社の市場シェアを奪っています。そのうちのいくつかは定着すると思いますし、定着してほしいと思っています。

 

私たちは、自分たちが行ったことや達成したことについて、今はとても満足しています。業界平均を上回る売上を上げることができれば、それは10%台前半から半ばである必要はないと思います。引き続き改善していくべきだと考えています。しかし、繰り返しになりますが、昔から社内で強化されてきたコメントに戻ると、当社はトップラインの会社であり、それ以外のことはすべて自分で解決するということです。

マイケル・ラッサー — UBS — アナリスト

 

了解しました。2つ目の質問は、売上総利益率についてです。今、コストコで起きていることは、様々な要素が絡み合っています。具体的には、昨年の好調な生鮮食品の販売によって得られたコア・オン・コアの売上総利益率の増加分を戻しています。

 

しかし、一方で、補助的なビジネスは非常に好調です。生鮮部門の圧力を補助部門の好調で補っているという状況は、持続可能なのでしょうか?また、コストコは他の小売企業に比べて値上げのスピードが遅いというイメージがありますが、これはインフレが進む中で利益率を圧迫する傾向にあります。そうならないために、今回は何が違うのでしょうか?

 

リチャード・ガランティ:最高財務責任者

 

ご質問の最初の部分は、非常に多くの要素が絡み合っていることを物語っていると思います。売上高の10数パーセントを占めるガソリンは、巨大なビジネスであり、粗利益率にも大きなばらつきがあります。常に利益を上げていますが、それでも粗利益率にはかなりの幅があります。これは、ガソリン小売市場での競争状況を反映したものです。

 

他の大規模なガソリン小売業者がもう少し利益を上げようとしていると感じることがあります。このように、様々な要素が絡み合っています。確かに昨年は、光学・補聴器センターが完全に閉鎖された期間が16週間ほどあったと思います。トラベルは、COVIDの谷間に新規ビジネスがなく、以前に予約したビジネスを払い戻していたため、文字通り収益がマイナスになりました。

 

このような異常事態が発生しているのです。繰り返しになりますが、「COVID」という不幸な出来事のおかげで、私たちが必要不可欠な存在であるという意味で、一部のビジネスは恩恵を受けています。また、サプライチェーンの問題にもかかわらず、商品の倉庫を充実させることができたのは、商品全体を見渡してのことでした。このようなことが、私たちを助けてくれるのだと思います。

 

マイケル・ラッサー — UBS — アナリスト

 

リチャード、どうもありがとうございました。

 

運営者

 

次の質問は、ゴードン・ハスケットのチャック・グロムさんからお願いします。チャック・グロム — ゴードン・ハスケット

 

チャック・グロム — ゴードン・ハスケット — アナリスト

 

リチャード、もしインフレ率が今後数四半期にわたって2.5%から3.5%から4.5%の範囲で推移した場合、後入先出法による費用は四半期ごとに3,000万ドル程度になると予想していますか?それとも、週ごとに調整すべきでしょうか。何年か前までは、四半期ごとにその費用が発生していましたし、債権の場合もありました。今後どのように処理していくのか気になるところです。

 

リチャード・ガランティ:最高財務責任者

 

ええ、一概には言えません。一概にこれくらいとは言えませんが、本当に人それぞれです。また、ここ数年、後入先出法はほとんどなく、5、6年前の後入先出法による貸方を利用していたこともありました。

 

しかし、今後2、3、4四半期に渡って一貫したインフレが続くのであれば、これらの顧客に対しても若干の値上げが行われるでしょう。いくつかと言っても、すでにいくつかの値上げが行われています。しかし、私たちの見解では、できたはずのことができなかったということではなく、それは今後も続くでしょう。そして、より一貫したインフレが — もしインフレ率がこのレベルにとどまったとしたら、それはわかりませんが、もしこのレベルにとどまったとしたら、たとえ後入先出法による費用があったとしても、ある意味では値上げによって相殺されると思います。

 

ボブ・ネルソン:財務企画・IR・財務担当上級副社長

 

しかし、それだけではなく、[Inaudible]のままです。

 

Chuck Grom — Gordon Haskett — Analyst

 

OKです。OKです。素晴らしい。それから、労働関連では、約20の州で申請が増加しています。

 

労働関連では、9月1日に失業手当を打ち切った約20州で、求職者の増加が見られたかどうかをお聞きしたいです。多くの企業が、最近求職者が大幅に増加していると話しています。

 

リチャード・ガランティ — 最高財務責任者

 

私はそのことを知りません — 尋ねたことはありません。その答えはわかりません。理にかなっていると思います。

 

チャック・グロム — ゴードン・ハスケット — アナリスト

 

OKです。幸運を祈ります、ありがとう。

オペレーター

 

次の質問は、バークレイズのカレン・ショートさんからです。お待ちしております。

 

カレン・ショート — バークレイズ・インベストメント・バンク — アナリスト

 

最後の質問でひとつだけ明確にしておきたいことがあります。後入先出法による費用について、この3,000万ドルは年間を通してのキャッチアップだったのでしょうか?それとも、ランレートに反映されるため、この四半期のみに反映されたものでしょうか?

 

リチャード・ガランティ — 最高財務責任者

 

当四半期のことです。基本的には、在庫のコストサイロを使って、第3四半期末時点の在庫と第4四半期末時点の在庫を比較することになります。

 

カレン・ショート — バークレイズ・インベストメント・バンク — アナリスト

 

わかりました。価格に関するさまざまな圧力要因を挙げていただきましたが、もっと大きな視点からの質問は、一般的な会員制料金体系についてどうお考えですか?これらの圧力は、御社のビジネスだけでなく、インフレの観点から消費者にも影響を与えているのでしょうか、それとも影響を与えていないのでしょうか?あるいは、会費の値上げを決定する際にどのような影響があるでしょうか。

 

リチャード・ガランティ:最高財務責任者

 

長年にわたり申し上げていることですが、当社では売上総利益を、売上総利益率と会費の組み合わせとして見ています。しかし、「会費で何かをすれば、もっと積極的な価格設定ができるのではないか」というような見方をしたことはありません。数年前のことですが、ある人が、景気が悪くなり、売上が少し落ち込んだときに、保留していた値上げが5周年を迎えようとしているときに、「景気が悪くなり、売上が少し落ち込み、まだプラスではあるが、少し落ち込んだが、それでもやりますか?その時の反応は、「我々の仕事だからやる」というものでした。その結果、価格を下げることができ、ビジネスを拡大することができました。

 

私たちは、ロイヤリティに注目しています。確かに、ロイヤリティと更新率は上がっていますが・・・。

 

ボブ・ネルソン:財務企画・IR・財務担当シニア・バイスプレジデント

 

[Inaudible] (聞き取れない)

 

リチャード・ガランティ:最高財務責任者

 

正直なところ、前回の値上げから5年目かそれ以上の記念日にはまだ遠いです。正直なところ、前回の増額の5年目かそれ以上の記念日にはまだ遠いので、考えるのはまだ先です。

 

カレン・ショート — バークレイズ・インベストメント・バンク — アナリスト

 

わかりました。今日、いくつかの大企業とカンファレンスを行いましたが、その中で、今後の実際のキャッシュバランスをプレパンデミックと比較して、実際に増加させるべきだという新たな見解が示されました。明らかに、現在はまだかなりの現金余剰を抱えていますが、持続可能な現金収支の適正値をどのように考えているのか、見解を聞かせていただけますか。

 

リチャード・ガランティ:最高財務責任者

 

もし世間が — 私たちは常に、より多くの現金を持ち、より保守的なバランスシートを持っていると考えられてきました。世間がもっと上がるべきだと言っているのであれば、私たちはもっと上がることを考えていないと思います。実際、20年4月に行った増資は、特にCOVIDの最悪のケースに関連したものでした。一旦 — 半年後には必要ないと判断しました。

 

すぐに株主に還元しましたが、その後も少しだけ還元しました。もうひとつの異常は、非常に良い会計年度に恵まれたことです。この1年半、純利益と営業キャッシュフローが、設備投資や普通配当、特別配当と比較して、負債資本を相殺してくれました。結局のところ、現時点ではこの方針を変えるつもりはありません。

カレン・ショート — バークレイズ・インベストメント・バンク — アナリスト

 

素晴らしいですね。ありがとうございました。

 

オペレーター

 

次の質問は、J.P.モルガンのクリス・ホーバーズさんからです。お待ちしております。

 

クリストファー・ホーバース — J.P.モルガン — アナリスト

 

私は価格にこだわるつもりです(笑)。あなたがおっしゃっていることを私なりに解釈すると、これらの圧力はより構造的な性質のものであり、需要環境が非常に良いため、価格面でより積極的になる必要性をあまり感じていないということでしょうか。

 

リチャード・ガランティ:最高財務責任者

 

すべてはバリュー・プロポジションの問題です。どちらかというと、外から見たときに、他の小売業者と比較して、当社は他よりも価格維持に積極的であると言われると思います。しかし、私たちは現実的でなければなりません。このようなことが永続的に続くと、価格を上げざるを得なくなります。

 

ここで完全に高潔になることはできません。しかし、どちらかというと、我々にとってその堀は少し広がったのではないかと感じています。それは素晴らしいことです。私たちは、より広い堀が好きなのです。

 

クリストファー・ホーバース — J.P.モルガン — アナリスト

 

3つ目の変数は、他社が御社よりも早く価格を上げていることで、価格差が広がっているということですね。

 

リチャード・ガランティ — 最高財務責任者

 

これが私たちの見解です。それが我々の見解であり、バイヤーの見解でもあります。しかし、私たちは、率直に言って、これまでの好調さを考えると、私たちは、私たちのDNAの中で、価格を上げることを嫌っています。私たちのDNAは、価格を上げることを嫌い、価格を上げるのは最後で、下げるのは最初でありたいと思っています。

 

私たちのDNAでは、日よけをしたり、他の人を見たりするのではなく、どうやって自分たちのビジネスを推進していくかを考えています。そして、最も価値のあるものを提供し、優れた商品やその他の素晴らしいものを持つことが、その方法であることを知っています。私たちの数字が非常に好調で、さらにインフレ率が上昇している中で、どこかで価格を抑えることができないか?それが私たちの仕事です。これは科学というより芸術ですが、私たちにとってはうまくいっているようです。

 

クリストファー・ホーバース — J.P.モルガン — アナリスト

 

そうですね。2つ目の質問は、会費、MFIの成長、そして為替の影響についてです。この数字は過去2四半期に加速しています。これは、12ヶ月間の会計であることを考えると、今後の成長率がどの程度になるのか、ある程度の見通しがついているのではないでしょうか。

 

更新率の上昇は、明らかに大量のシェアを奪うことになります。他の条件が同じであれば、MFIの成長率(為替を除く)は加速し続けるのでしょうか?

 

リチャード・ガランティ — 最高財務責任者

 

そうなればいいなと思っています。21年に20年よりも多くのユニットを開設していることはポジティブなことです。成長率が高い傾向にある海外のユニットがいくつかあること、自動更新は一種のフリービーであり、より多くの人が契約して申込書にクレジットカードを記入したり、最も重要なシティVISAカードに登録したりすることで、エグゼクティブの推進に少しは役立つと思います。6年前、7年前、8年前はその半分だったと記憶していますが、これは大雑把な数字なので、私には関係ありません。

 

しかし、結局のところ、エグゼクティブ・メンバーは、その定義によれば、更新率が高いということです。彼らはより頻繁に買い物をします。より多くのものを買います。これらはすべて、私たちにとって良い要素です。

 

クリストファー・ホーバース — J.P.モルガン — アナリスト

 

最後にもう1つだけお願いします。米国内の会員のうち、シティバンクのプライベート・ラベル・カードを持っている人の数や割合を教えてください。

リチャード・ガランティ – 最高財務責任者

 

ありませんね。

 

クリストファー・ホーバース — J.P.モルガン — アナリスト

 

はい、ありがとうございます。幸運を祈っています。

 

リチャード・ガランティ — 最高財務責任者

 

ところで、次の質問の前に誰かが確認したのですが、ここ2、3週間で申請書の数が増えていますね。チャックさんからの質問だったと思いますが。

 

運営者

 

次の質問は、シティのポール・レジュエズさんからお願いします。回線が開きました。

 

Brandon Cheatham — Citi — アナリスト

 

ポールに代わってブランドン・チータムです。会員に関する質問にも挑戦してみたいと思います。素晴らしい会員数の統計がありますね。クラブでは素晴らしい価値を提供しているようですね。

 

新規会員獲得のためのプロモーションにあまり投資しないことを考えているのではないでしょうか?何かありましたら、お聞かせください。去年と同じような感じですか?増加していますか?

 

リチャード・ガランティ – 最高財務責任者

 

会員プロモーションというのは、どういう意味でしょうか?

 

Brandon Cheatham — Citi — アナリスト

 

今、会員登録をすると40ドル分のコストコ・キャッシュカードがもらえるキャンペーンを行っていますね。

 

ボブ・ネルソン — ファイナンシャル・プランニング、インベスター・リレーションズ、トレジャリー担当シニア・ヴァイス・プレジデント

 

マーケティング

 

リチャード・ガランティ — 最高財務責任者

 

マーケティングですか、わかりました。大規模なものではありませんが、ここ数年でいくつかの試みを行っています。グルーポンや、もうひとつのLivingSocialと一緒にいくつかのことを行いました。あなたがおっしゃったようなこともしましたが、それは定期的ではなく、不定期と言っていいでしょう。

 

常にいろいろなことを試しています。しかし、これは率直に言って、会費そのものの問題とは無関係だと思います。重要なのは、いかにして会員獲得を促進するかということであり、新規会員を獲得するための増分コストや真のコストとは何かということなのです。ですから、私たちは常に新しいことを試しています。

 

Brandon Cheatham — Citi — アナリスト

 

分かりました。そして、ご自身でチャーターしたジェット機の話をされていましたね。来年の出荷量に占める割合はどのくらいになるのでしょうか?

 

リチャード・ガランティ — 最高財務責任者

 

20%未満です。

 

Brandon Cheatham — Citi — アナリスト

 

20%未満ですね。分かりました。そして–。

 

リチャード・ガランティ — 最高財務責任者

 

はい。アジアでの出荷台数は20%未満です。

 

Brandon Cheatham — Citi — アナリスト

 

わかりました。OKです。そして、最後に私から。e-comm側では、そこで買い物をするお客様は、オンラインで買い物をしない会員と同じくらい頻繁に店舗に足を運んでいるのでしょうか?

 

リチャード・ガランティ — 最高財務責任者

 

それは私の頭の中ではわかりません。私は、具体的な統計データを持っていませんが、私たちが見ているすべてのグラフでは、お客様の来店頻度は常に一定です。オンラインで購入した人の数、会員数の割合、オンラインで何かをしてもらうために電子メールで何かをしたときのヒット率など、すべてのグラフは正しい方向に向かっています。

 

ボブ・ネルソン(財務企画・投資家対応・財務担当シニア・バイスプレジデント

 

オンラインショッピングと倉庫での買い物では、通常、倉庫での買い物回数は数回少ないかもしれませんが、全体としてはより多くの買い物をしていることがわかっています。

リチャード・ガランティ — 最高財務責任者

 

わかりました。ボブさんがおっしゃったことは、ありがとうございます。常連のロイヤルメンバーがオンラインで買い物をするようになった場合、店舗での買い物の回数は数回減るかもしれませんが、両者の合計は過去のものよりも大きく、これは理にかなっていると思います。ところで、もうひとつのポイントは、オンラインでは、アパレルやヘルス&ビューティー用品など、トラフィックを増やすアイテムやベロシティーアイテムと呼ばれるものを常に投入していますが、実際には、大きくてかさばる商品はますますオンラインで購入されるようになっているということではないでしょうか。数年前までは、マットレスや冷蔵庫を買おうと思ったら、買いに行って取りに行き、家に持って帰らなければなりませんでした。

 

私たちは配達しませんでした。設置もしませんでした。もちろん、ここ何年かでそれは変わりましたが。私たちは、米国で10億ドルを超える家電製品ビジネスを展開しています。

 

コストコロジスティックスの効果もあり、今後も急成長が見込まれています。これはコストコ・ロジスティクスのおかげです。

 

運営者

 

次の質問は、デビッドソン社のマイク・ベイカーさんからお願いします。お待ちしております。

 

マイケル・ベイカー — D.A.デビッドソン — アナリスト

 

2つの質問があります。1つ目は、デルタ・バリアントについて言及されていましたが、症例数が多い地域では製品を制限しなければなりませんでした。新しいCOVIDの亜種が他の地域よりも急増している地域で見られるかもしれない、全体的な異なる傾向についてお話いただけますか?

 

リチャード・ガランティ – 最高財務責任者

 

地域別の詳細は手元にありません。私が知っているのは、今の状況がすべてそうであるように、さまざまなことが起こっているということです。クロロックス、ライゾール、抗菌ワイプなど、何の洗浄剤だったかは忘れてしまいましたが、1年前にも何度かありました。しかし、1年前には商品が不足していました。

 

今では商品は十分にありますが、トラックや配送先のサプライヤーの短期的な変更には制限があるため、配送には2~3週間の遅れが出ています。このように、様々な問題があります。

 

マイケル・ベイカー — D.A.デビッドソン — アナリスト

 

その一環として、旅行の傾向についても何かありますか?前四半期には非常に好調だったと思いますが、デルタ航空はそれをまったく戻していないのでしょうか?

 

リチャード・ガランティ — 最高財務責任者

 

このグラフを見ると、昨年の夏から春にかけては、新規予約よりも払い戻しの方が多く、マイナスになっていました。しかし、現在はほぼ通常の状態に戻っています。

 

私が言っているのは、ハワイやメキシコなどのリゾートバケーションの予約のことです。そしてちょうど1ヶ月前、つまり1ヶ月半前、2ヶ月前の月例予算会議では、我々が示している料金はCOVID導入前の状態にほぼ戻っていました。その後、岩のようになってしまいましたが、昨年春の谷間ほどではありませんが、確実に下がっています。車はそれほど打撃を受けていませんが、これも世の中の状況に応じて変動するでしょう。

 

マイケル・ベイカー — D.A.デビッドソン — アナリスト

 

そうですね。その通りですね。もう1つ、簡単に。今のは1つの質問を2つに分けたものです。

 

ニューメキシコ州で実施しているカーブサイドピックアップのテストについて、前回は3店舗で実施しましたが、最新情報を教えてください。

 

リチャード・ガランティ – 最高財務責任者

 

そうですね。現在は実施していません。今のところは続けています。そのうちどこかで新しいことを試してみるでしょう。

 

しかし、現時点では、たくさんの良いことが進行中です。そして、私たちは…私たちは本当にその中で多くの牽引力を見出すことができませんでした。

マイケル・ベイカー — D.A.デビッドソン — アナリスト

 

興味深いですね。その色をありがとう。お時間をいただきありがとうございました。

 

オペレーター

 

ありがとうございました。次の質問は、オッペンハイマーのルペッシュ・パリフさんからです。お待ちしております。

 

Rupesh Parikh — Oppenheimer & Co. Inc.のアナリストです。

 

コア・マージンの話に戻りますが。少なくともこの四半期では、価格面では、値上げ分の一部を遅らせて通過させているように聞こえました。食品以外のカテゴリーと食品カテゴリーを比較した場合、一般的に食品以外のカテゴリーの方が、食品カテゴリーよりも価格転嫁しやすいのでしょうか?

 

リチャード・ガランティ:最高財務責任者

 

そうとは言えません。食品、つまり生鮮食品は回転が速いと思います。1年に50回以上は回転しています。ストリップステーキにホットプライスをつけたり、ロティサリーチキンを4.99ドルにしたりすると、その影響が少しずつ出てくるのです。

 

ボブ・ネルソン:財務企画・IR・財務担当シニア・バイスプレジデント

 

毎週、マフィンの値段が変わるとは思えませんが。

 

リチャード・ガランティ — 最高財務責任者

 

そうですね。でも、ここでのコメントは、毎週マフィンの値段を変えるつもりはないということです。そのため、いくつかのアイテムではマージンを少し減らすことになります。これは全体的に言えることだと思います。

 

しかし、結局のところ、これは科学でもなく、芸術でもなく、すべてのアイテムでこれだけのことをするということです。

 

Rupesh Parikh — Oppenheimer & Co. Inc. — アナリスト

 

OKです。いいですね。続いて2つ目の質問です。光学機器やフードコートなどのサービス事業について、流行前と比べてどのような状況でしょうか?これらの事業は、現時点で完全に回復していますか?

 

ボブ・ネルソン:財務企画・IR・財務担当上級副社長

 

ほとんどが

 

リチャード・ガランティ — 最高財務責任者

 

ほぼ順調です。薬局と眼鏡店は回復しました。フードコートも戻ってきました。

 

ボブ・ネルソン — 財務企画・投資家対応・財務担当上級副社長

 

補聴器は、もうすぐですね。

 

リチャード・ガランティ — 最高財務責任者

 

補聴器は、まだ完全ではありませんが、谷間の時よりもずっと良くなっています。

 

ボブ・ネルソン — 財務企画・投資家対応・財務担当上級副社長

 

私は旅行を考えていません。

 

リチャード・ガランティ:最高財務責任者

 

COVIDで起こっていることを考えると、旅行はとても楽しいものですよ。

 

Rupesh Parikh — Oppenheimer & Co. Inc. — アナリスト

 

OKです。ありがとうございます。そして、最後の質問です。準備されたコメントの中にはなかったかもしれませんが。

 

来年度の設備投資額の見通しは立てましたか?

 

リチャード・ガランティ — 最高財務責任者

 

いいえ、前に「3」が付いています。

 

質問者

 

次の質問は、グッゲンハイムのジョン・ハインボッケルさんからお願いします。お電話お待ちしております。

 

ジョン・ハインボックル — グッゲンハイムパートナーズ — アナリスト

 

リチャード、あなたはそれが科学ではなく芸術であると言いました。価格弾力性に関するデータサイエンスと分析について、あなた方はどのように考えているのでしょうか。私たちはその道のりをどのように歩んでいるのでしょうか?

 

リチャード・ガランティ — 最高財務責任者

 

まず、価格と弾力性に関連することですが、もし私たちがデータ分析で世界最高の会社だと思われたとしても、価格弾力性のためにそれを使うことはないと思います。私たちはマーチャントとして、競合他社の価格を見て、どこまで安くできるかを考えるでしょう。何年も前から言われていることですが、私たちは価格を下げることで利益率を向上させたいのです。ですから、そのようなことが起こるとはまったく思っていません。

 

もう1つの側面に関連することですが、私たちは自分たちの製品に大きな投資をしました。私たちは、データ分析と呼ばれる分野に大きな投資をしました。これまでに多くの進展がありました。これまでのところ、マーチャンダイジングの分野に重点を置いてきましたが、購入や企画のためのより良いツールを提供しています。

 

来年にはもっと多くのことが見られるようになると思います。しかし、私たちはそこに到達しつつあります。私はいつも、他の人たちがやっていることが助けになるのではないかと考えています。まだやっていないので、私たちにとっては低空飛行ですが、これからも続けていきたいと思っています。

 

しかし、この1年でデータアナリティクスを中心とした部署を立ち上げたことで、データアナリティクスの機能の多くがそこに集約されました。

ジョン・ハインボックル — グッゲンハイムパートナーズ — アナリスト

 

次に、あなた方がよく知られていることのひとつに、季節ごとに誰よりも早く商品を出し入れすることがありますね。製品を追いかけるのが難しい環境の中で、それを利用していますか?実際に製品を手に入れ、人々に買ってもらい、そのシーズンは終わりますか?それとも、より多くの在庫をクラブに置くことができるという点で、そちらに傾倒しますか?それとも、あるシーズンから次のシーズンへと移行しなければならないので、限界があるのでしょうか?

 

リチャード・ガランティ:最高財務責任者

 

両方の要素が少しずつあると思います。今、手に入れられるものを手に入れるということもあります。確かに、意識的に導入しています。家具の話をしたと思いますが、サイクルが12週間と14週間から16週間と18週間になりました。早めに導入しています。

 

確かに、季節的なものについては、いくつかのアイテムでそうしています。しかし、私たちは皆と同じように、12の異なる方向にピボットし、ブロックし、タックルしているので、複雑な状況です。

 

ジョン・ハインボックル — グッゲンハイムパートナーズ — アナリスト

 

はい、ありがとうございます。

 

リチャード・ガランティ — 最高財務責任者

 

最後にもうひとつ質問があります。

 

オペレーター

 

最後の質問は、BMOキャピタルのケリー・バニアさんからです。お待ちしております。

 

ケリー・バニア — BMOキャピタル・マーケッツ — アナリスト

 

こんにちは、お招きいただきありがとうございます、リチャード。インフレについて、もうひとつお聞きしたいことがあります。3.5%から4.5%の範囲とおっしゃいましたが、これは小売価格のインフレであることを明確にしておきたいと思います。コストのインフレ率はどうなっているのか気になるところです。

 

どの程度のコストを吸収しているのかを把握したいのです。また、コストコや加盟店がどのように圧力を軽減しているのか、いくつか例を挙げて教えてください。

 

リチャード・ガランティ:最高財務責任者

 

ええ、両方です。失礼ですが、何ですか?

 

ボブ・ネルソン — 財務企画・IR・財務担当上級副社長

 

[Inaudible] (聞き取れない)

 

リチャード・ガランティ — 最高財務責任者

 

そうです。一般的にマージンは変わっていません。生鮮食品の分野での変化とその理由については、いくつか例を挙げました。しかし、全般的に言えば、やはり多くの要素が絡み合っており、そのバランスを取る方法を模索し続けているのだと思います。

 

ケリー・バニア — BMOキャピタル・マーケット — アナリスト

 

このような圧力をどのように軽減しているか、具体的な例を教えてください。

 

リチャード・ガランティ — 最高財務責任者

 

具体的な製品の例ではありませんが、事実として、当社はベンダーとの強い関係と優れた購買力を持っています。私たちが何かに少しでも手を出すということは、場合によってはベンダーにも少しでも手を出してもらうということです。私たちは、このような時期には、パッケージにしろ何にしろ、コスト増を相殺するために、どこでコストを削減するかを常に考えています。10万アイテムや5万アイテムではなく、3800アイテムの管理を気にしていることが、我々の助けになっているのだと思います。

 

そうですね。また、そのために、アイテムを出し入れすることもあります。曖昧にするのは難しいのですが、本当にいろいろなものがありますね。

 

ケリー・バニア — BMO Capital Markets — アナリスト

 

ありがとうございました。

 

リチャード・ガランティ — 最高財務責任者

 

皆さん、ありがとうございました。また何かご質問がありましたら、いつでもご連絡いたしますので、良い週末をお過ごしください。

 

誤訳があるかもしれませんので参考程度でお願いします。

*買い推奨ではないので投資は自己判断でお願いします。

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